●『とうとう。』高柳将太
この壁紙ペンで書いたんですよ?
僕が働いてた居酒屋に。
そして、
その居酒屋が潰れてしまいました。
辞めたのは2ヶ月くらい前で、警備の時間がバラバラでシフトが組みにくかったのと、
後から入ってきた高校生に働いてもらいたいと思い、自分から身を引きました。
居酒屋の場所が家から30秒とゆう事もあり、
警備から帰ってくるついでに何回も寄ってたりしていた。
軽い気持ちで入り、何も頼まず帰れる店だった。
地元のツレがいつも集まりバカやってた場所だった。
現実は厳しいもんです。
お客さんを呼ばなきゃ潰れちゃうんです。
だから店側は必死にお客さんを呼ぶ。
時にお客さんがお金に見えてしまうこともあると思う。
でも仕事ってこうゆうもんなんですよね。
しかし僕はその"仕事"のおかげで色んな人に出会えた。
酔っ払いのおっさんもいい事言うんです。
幼稚園くらいの子供もいい顔してるんです。
自分のポリシーとは違うスタイルであっても、
結果いいモノをもらう事の方が多い時だってあるんですね。
いい場所だった。
串太郎。ありがとう。