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2008年06月16日

●『東京』高柳将太

昨日は一ヶ月半ぶりの休みでした。

行ってきましたよ東京!
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ここ来るとねー、めっちゃ燃えるんですよ!
まっ日帰りなんですが…。

まずは雄さんの舞台。
出てる人がみた事ある人ばっかで、
普通に喫煙所でタバコ吸ってたら横にめっちゃ売れてる人いましたよ!!
オーラが半端ないから必死に負けないように、余裕の表情でタバコふかしてました。
心の中は「うわっサインほしー。」って感じです。
でもいずれは僕のが売れるわけですからめっちゃ冷静ぶってました。

そして舞台。
まず一番ビックリしたのが、
僕ら世代では誰もがおかずにしたであろう元AV女優の高樹マリアさん。
AVってさ?絡みの前に変な設定で芝居したりするじゃない?
大概ひどいのよ。
でも高樹マリア。
めっちゃ良かったf(^_^)
声がとにかく幅が広くて、
細くて高い声から、太くて低い声まで
ただ出るのではなく、当たり前のように滑舌もよく綺麗に耳に入ってくる。

人間顔や表現力も大事だけど、
意外に一番大事なのって声なんですよ。

舞台なんかそうですけど、
声が聞きやすいと、観てる側は疲れないんですよね。
だから観てる側は余計な感情がなく、自然とその役者が観れたりするもんなんです。

日常生活でも一緒です。
朝から出川哲朗の声を一時間永遠と聞いたら誰だってイライラしますよね?

その場の状況、雰囲気によって喋るスピード、大きさ高さなど使い分けなけなければいけません。

高樹さんありがとう。
AV界を引退してもう一生お世話になる事はないと思っていましたが、
まさかこんな形でお世話になるとは思ってもみませんでした。

そして雄さん。

雄さんは今回観に行った役者さんの中で一番目立ってました。

雰囲気を作る役。
雰囲気を壊す役とありますが、
雄さんは壊す役。

壊す役は全体の空気を把握してなきゃ壊せない。
色鉛筆のケースに何色の色鉛筆を入れたらケースの雰囲気が変わると思いますか?
なかなか難しいでしょ?
普通の色じゃブチ壊れません。
ケースにうんこを載せるくらいの勢いで舞台上に出て行かなければいけないんです。
そうなれば必然的にその役者が出てくると期待するし、目で追ってしまう。

雄さんを知り合いとして見ないようにして見ましたが、
かなり良かった。
一番笑わせてたし。

やっぱ燃えますね。東京は。

今家帰ってきてすぐ仕事です。
夜12時まで仕事です。
バス帰りで寝れてないけど、気持ちは前向きです。

今回の休みで、東京に行くだけじゃなく
東京で何をすればいいのかがはっきり見えてきたから。

その為にはまずはバイトです。
こっから東京行くまで一ヶ月。休みなしで働きまくってやる!

それができないようじゃ俺は絶対売れません。

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