●『みつけたっ!!』久保大吾
ゲーム機はプレステ2からアップデートしなくなった、くぼっちです。
今でも思いますが、テレビゲームは昔の方が面白かった気がします。
単純明快でかつ理不尽な判定によってなんでそんなことで・・・という疑問とともにゲームオーバーになるゲームの多いこと。俗に言うくそゲーってやつですね。でもそれがまた味があるわけで。
スペランカーとか大好きでした。
それが面白いかどうかはさておき、少なくとも今の流行のゲームと比べてみんなでわいわい楽しく遊べることが出来たと思う。それに、最近ヒットしているゲームって一人でじっくり遊ぶタイプのものが多いでしょ。オンラインゲームは不特定多数で参加できるとは言っても、結局その場にいるのは一人だからね。
芝居仲間でモンハンに熱中しているのも見かけますけど、自分はまったく食指が動きません。大ヒットしているゲームに対して万人ウケしないと言い切るのもおかしな話ですが、ゲームに熱中できる性質の者に受け入れられてるだけの気がします。
自分もどちらかというとそんな人間ですが、クリアに時間がかかることが分かってるものに費やしたいと思わなくなってまして。。。歳とったからなんでしょうか。
さて、先日ちょっと時間をつぶそうと思って場末の雰囲気漂うゲーセンに入ってみたら、とうとう見つけてしまいました。
麻雀やらサッカーなどのオンライン対戦が隆盛を誇るご時世で、まさか新宿でドンキーコングとクレイジークライマーにお目にかかれるとは。しかも当時の喫茶店によく置いてあったテーブルタイプ。これがやりたくて親にねだったのは幼稚園の話だしねえ。
クリームソーダを傍らに置けば80年代にタイムスリップじゃないの!
思わずどっちもやってみました。古すぎて、操作方法などの説明はまったくないが、ゲームの目的は単純明快。この単純明快さがいいんだよね。ただし、死に方も単純明快。シビアな判定により、5分ともたなかった。
新橋などのオッサンの街に置けばウケると思うんだけどな。