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2009年07月04日

●『追悼』久保大吾

自分が中高生だった頃、寝不足になるのも構わずに
日曜の深夜に必ず観ていた「全日本プロレス」。

馬場・鶴田・天龍の後に、颯爽とあらわれた新星。
そこから「プロレス界の盟主」と呼ばれるまでそう長くかからなかった
絶対的エース、三沢光晴。

二代目タイガーマスクを自ら脱ぎ捨てた試合、
三冠王座を巡るジャンボ鶴田、スタン・ハンセンや小橋健太らとのシングルマッチ、
三銃士(橋本・蝶野・武藤)や藤波をはじめとする
他団体の看板を背負って立つ選手とのドリームマッチ、
今もまだ脳裏に焼きついてます。

プロレスファンなら知らない人はいないでしょう。
こちらが語る必要のないほど、
プロレスだけでこれほど多くのことを語った選手はいないと思います。

この日がディファ有明での「お別れ会」
参列することはできませんが、ありがとうといいたい。
間違いなく、現在のプロレス界を牽引していました。


改めてご冥福をお祈りいたします。

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