●『ソウル!!』高柳純奈
ご無沙汰です。じゅんです!
実は、さきほど日本に帰ってまいりました。韓国に行っていたのです。
ここで、お土産話を少々。
韓国は、日本の新潟と同じ位置です。東京ほど、アツくないのです。
しかし、私は汗だくでした。
というのも、汗蒸幕(ハンジュンマク)をしていたからです。
汗蒸幕とは、薬土や黄土を積み上げ、
設定温度を100度くらいにしたドーム型の超高温サウナです。
ソウルには観光客向けのサウナ施設が多数ありますが、
私はローカルな、地元の人しかいないような所に行ってみました。
とはいえ、行くまでが大変でした。観光地ではないので、日本語が通じないのです。
ソウルの観光地なら、日本語は大体通じます。しかし、近いといえどもやはり海外。
観光地を少し離れると、看板の日本語表記はなくなり、
一気に心細くなり、少しも韓国語を勉強してこなかった自分を悔やみます。
更に、夕食のあとにのんびり来てみたので、もう10時近い。あたりは真っ暗。
あまり治安のいい所ではないらしく、すれ違う韓国人が好奇心丸出しの目で、
浮き立ったジャパニーズを見ておりました。
覚えた数少ない韓国語、
オディエヨ。(・・・はどこですか)
と人の良さそうな韓国人に聞いてまわり、
半泣きで目当てのサウナにたどり着いたのがもう11時近く。
タクシーだとぼったくられそうだったので、なんとしても終電に乗らなければならない。
すると残された時間はあと1時間きっています。
大急ぎで服を脱ぎ、いざ、サウナへ。
ほんと、気持ちいい。
100度を超えるサウナの他に、50度くらいのちょうどいいサウナもあるので、
ついついまどろみそうになりました。
韓国人のお客さんも、うたた寝してる人、結構いました。
このまま始発で帰るかーと思いましたが、きちんと終電で帰ってきました!
サウナの気持ちよさに味をしめた私は、
次の日、また電車を乗り継いで、別のサウナ施設を訪れました。
今回は、毎日と言っていいくらい、ずっと汗をかいておりました。
痩せたかも!と思ったら、それ以上に呑んで食っていたらしく、増量しておりました。
まぁ、いい思い出です。
観光地だけではなく、ローカルな場所もまた、面白いものだと気付いた、じゅんでした。