●『新春カルタ大会』柴野弘志
本日初めての昼夜稽古。
稽古の合間に新春カルタ大会が催されました。
合間と言いますか…我々の場合カルタが稽古なのです。
実はこのカルタ全部栃木弁という変わった物で稽古場は栃木県になりました。
いや、もちろん我々が立っている舞台はすでに栃木県なんですけどね…、
文字まで栃木県になったって事です。
大人のカルタともなると醜いですねー。
子供の頃の純真無垢な心など微塵もあらず、傷つかずには生き残れないのです。
最下位の人はもちろん罰ゲーム。
…と言うかこんな罰ゲームがあるから人は自分を守ろうと牙を剥くんですね。
そんな中カオリンは
「私は誰にも傷つけず傷つけられず戦いを放棄し罰ゲームを受けます。」
イエス様降臨です。
弱肉強食の戦いに神が降りました。カオリンは喜んで受難しました。
僕はこの人にはなれないと思いました。
たまには子供を見て、汚れた心を洗わないとダメですね。
