先週の謎はこれでした。
実は、
登米市にある「石ノ森章太郎ふるさと記念館」前にて、でした。
朝5時に会津若松を出て走ること4時間半。
うつらうつらしている助手席:久保と後部座席:久我を尻目に走り続けて到着しました。
なお、この時点で すでに五十嵐は健康上の理由で同乗していません。
「石ノ森章太郎ふるさと記念館」が9時半に開館で、9時半に現地到着。
…これは寄っていくしかない。
さっそく中に入ってみると。
なぜか「ミッフィー展」も併設でやってました。
ミッフィーを見ながら にやける久我・久保コンビ。
次回予定している「エヴァンゲリオン展」に反応する久我・久保コンビ。
正直ミッフィーにあまり興味ない俺はすぐに石ノ森ブースへ。
するとコンビもついてきた。
車内では半目だった二人もかなり真剣に見学している。
特別アニメで、幼少時の丈さん(石ノ森さんの実子)が登場した。
なんだか感慨深かった。
その後、目的地である南三陸へ。
海岸線へと近づくにつれ、移動式のコンビニとか報道で見たものが。
ほどなく到着。
しばらく町を歩いてみた。
アパートの上に線路のレールがあったり、病院の2階に船があったり、
実際に目の当たりにすると衝撃を受ける。
改めて自然の猛威を感じた。
歩ける範囲で町をまわったあと、海岸線を車で仙台空港方面へ南下した。
驚くべきは、その被害の範囲の広さだ。
1・2コの町なら協力して復興もできるだろうが、被害があまりにも広範囲だ。
長い期間、継続して支援していくことが どれほど大切か。
復興が見落とされている場所がないか。
日本全体がフォローしていく必要がある。
人それぞれの「自分にできること」を形にしていくことが いかに重要か。
放置していても解決することではない。
この猫は仙台の奥松島にいた。
津波の時の影響か、声が出ない。
「ニャー」と鳴けず、ただ かすれた息が出るだけだった。
・・・いま、僕にできることは なんだろう。
それは、石ノ森章太郎さんの言葉にあった。
『町おこし 人おこし
町は一人ではおこせませんが
人は一人でもおこせます
おこすとは 興す であり 熾す であり 起す です
一人一人の魂の覚醒こそが
町おこしの第一歩であり
皆さんの役目であります 』
僕にできること。
僕らにできること。
9月に下北沢で公演を興します。
ぜひその身を起して、観に来てください。
一緒に魂を覚醒させましょう。