●『出発の日』岩井章悟
ようやく体調が回復してきた。
そんな折。
矢守が巣立ちます。
矢守が飛び立ちます。
矢守が飛び、矢守が、
飛び、飛べ、飛ぶ?飛べる?
・・・
よし、歩き出そう!
矢守が歩き出します!
いや、せめて走ろう!
矢守が走り出します!
社会という大海原に、船を降りて独り立ちの時!
伴侶もできた、独立の時!
矢守が泳ぎ出します!
渡辺いっけいさんが大劇団にいた無名時代の話をしてくれました。
「僕は大きな船に乗っていたけれど、いつでも一人で泳ぐ準備はしていた。
そうじゃないといけないと思った。だから終演後はいつも走りに行っていたんだ。」
大学の後輩でもある矢守も、
新たに目指す方向へ向かって今まで以上に走ることでしょう。
まだまだ路頭に迷いがちですが、
決断しました。
どこかで止まってる矢守を見かけたら
「走れ!」
と言ってやってください。
彼は本当は走れます。ダッシュだってできます。ジャンプだってできます。
そう信じて送り出しました。
まぁBUSの稽古で会うけども。
あと少しだけ叱咤激励して、送り出します。
昨日の授業で2つのクラスを送り出しました。
次回の公演に向け「空援隊」の会議を取材しました。
劇団子の初稽古では演出側で参加したはずが一緒に演じてました。
別れも出会いも人生の華。
これからもっともっと仕掛けていきたい。
次回公演、ばんばん仕掛けてるよぉー。
最後の授業で頂きました。ありがとう!
4日から五十嵐が舞台やります。
こちらも仕掛けてることを期待して・・・。
『野郎ども、派手に騒げ!』