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2012年07月06日

●『Professional』柴野弘志

ども、柴野です。
本題に入る前にちょっとご挨拶。
この劇団で過去3回出演しましたが、この度劇団SHOW&GO FESTIVALの劇団員となりました。今後ともよろしくお願いします。

そしていきなり真面目な話。

ここ最近「プロ」とは何かと云う事をよく考える。
「プロ」としての自覚
「プロ」になりたかったら…
と云うものはよく飛び交う言葉だけど、芸能表現の世界ではとても曖昧なものだ。

例えばスポーツに於いてはプロテストなるものやクラブチームに入団するといった一つの形がある。
料理や自転車などにも技術検定なる資格を取得してから店を出したりする。

表現に於いてはそんな資格はない。
じゃ、何をもって「プロ」と言うのか。
食える程稼いだら?
事務所に所属したら?
客を集められたら?

確かに必要な事だろうけど今僕が答えるなら…
自分の人生全てをそれに捧げる事ができる人

何もこの世界だけじゃなく、営業マンや開発者、サービス業などで働く人にも言えることだと思う。これをできる人が一流の技術を磨き続けるのだと。

結局人によって価値観が違うから「プロ」の見方は違うだろうけど、自分が「プロ」と名乗るならこの事を自分に戒めるし、人を見て「プロ」だなぁと思う時はそうやって見た時かなぁ。

続く…

柴野