●『まだまだ始まったばかり』岩井章悟
なんだかものすごい長かった気がする公演も無事に終わった。
喜多方を宣伝しすぎ、という意見もあった。
それでいい。
そのために支援してるのだから。
やりすぎだ、と思われても喜多方の本当を知らないまま過ぎるよりいい。
賛成でも反対でも知ってもらうことが重要だと思う。
震災から2年が経って、徐々に風化している。
11日が近づくと特集され、やがてまた風化する。
私は前回の「荒城の月」の前に、
南三陸から仙台空港までの海岸線を見て絶句した。
これは時間がかかる、と思った。
東北の人たちにとっては、ちっとも終わってない。
行ってみたくなった、興味を持った、という意見も多かった。
ぜひ行ってみてほしい。
海岸線でも喜多方でも会津若松でもいい。
きっと「来てよかった」と思える旅になるはず。
復興支援は始まったばかり。
これからも継続的に、演劇を通してできることをしたい。
しょーふぇす第2弾は6月、文化系高校生の全国大会への軌跡の物語!
今回とはガラッと違った内容になりそう。
10周年企画も始まったばかり。
これからも継続的に、演劇を通してできることをしたい。
まずは目の前の確定申告をやっつけたい・・・。