●『ヒミツきち ストーリー紹介』景浦大輔
お陰様を持ちまして、劇団SHOW&GO FESTIVAL 第17 回公演『ヒミツきち2014』の初日を迎えました。
さてそこで、改めてになりますが、『ヒミツきち2014』のストーリー紹介をしてみたいと思います。
『ヒミツきち2014』
ある所に、何だかんだで哀れにも捨てられてしまった女の子、捨てルンルンがいました。
捨てルンルン「くぅ〜ん、くぅ〜ん、誰か拾ってくださいよー」
そこへ通りかかったのが、気のいい紳士のおじさんです。
おじさん「これは可哀想に。おじさんが面倒を見てあげよう」
気のいいおじさんに連れられて、家に来たルンルンでしたが、そこには恐い恐い奥様がいらっしゃいました。
奥様「はぁ?アンタ何拾ってきてんのよ!」
おじさん「…いや、可哀想だったから…」」
奥様「可哀想だからって何でも拾ってくるんじゃないわよ!捨ててきなさい!分かった?」
おじさん「…はい」
哀れルンルン、折角人の良さそうなおじさんに拾われたのに、恐い奥様のせいで、またまた捨てルンルンに逆戻り。
捨てルンルン「くぅ〜ん、くぅ〜ん、誰か拾ってくださいよー」
そこへ現れたのが、戦闘力530000を自称する男です。
戦闘力530000の男「ふむ、これは可哀想に。私が助けてあげよう」
やった!助けてくれる!と思ったのも束の間、
戦闘力530000の男は、ルンルンを縛りあげました。
これではただの誘拐です。
縛りあげられたルンルンは、戦闘力530000の男に連れられ、変な男の前に連れられてきました。
コクーボ「ぬ〜ん、コクーボだぬ〜ん」
戦闘力530000「コクーボ様、此度の生贄にこちらの少女を是非に!」
コクーボ「ぬ〜ん、いただいますぬ〜ん」
哀れ!
戦闘力530000の男は、ルンルンを助けてくれるかと思いきや、生贄に差し出すために声をかけただけなのでした。
縛られルンルン「きゃー、助けてー」
ルンルンの身に危機が迫った、まさにその時…!!
武士っぽい男「待てーい!」
コクーボ「何だぬ〜ん!?」
武士っぽい男「その子を離しなさい!」
コクーボ「いやだぬ〜ん」
武士っぽい男「それなら、そなたを倒すまで。覚悟!」
武士っぽい男とコクーボの戦いが始まろうとしたその瞬間…
コクボンマン「僕も助けるんだマン」
(何かが)ツイてる男「いやいや、僕が助けちゃうよ!」
霧吹きを構えた少女「私が助けてあげるわ!」
コクボレオン「我輩の辞書に、救出不可能の文字はないのであ〜る」
わぁ!色んな人が助けに来てくれました。
ルンルンの運命はこの後どうなるのか…!?
それは劇場でのお楽しみ!!
(※ストーリーには多少変更もありえます。実際の話と違っても怒らないでください)